VPNプロトコル：OpenVPN (TCPとUDPの違い)

OpenVPN使用と、TCPとUDPの違いについてさらに知りましょう。

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OpenVPNとは？

OpenVPNは、比較的新しい構成可能なプロトコルです。OpenVPNのよい所は、オープンソースであるということです。プライバシーツールとして「オープン」というのは安全ではないように聞こえてしまいますが、実際には非常に大きなメリットです。コードにセキュリティ上の欠陥があり、それが何か分からない場合、それらはオープンソースコミュニティによって迅速に特定されます。強力な暗号化アルゴリズムと組み合わせたOpenVPNは、利用可能なVPNプロトコルの中で最も安全なもののひとつです。

長所

オープンソース
非常に安全

短所

すべてのデバイスでサポートされるわけではない

TCPとUDPの違い

ExpressVPNバージョンのOpenVPNは、UDPとTCPの両方のポートをサポートしています。ExpressVPNアプリでは、OpenVPNは実際には「UDP」または「TCP」と呼ばれていますが、この2つは、パフォーマンスに大きく影響するインターネットプロトコルです。

UDPとは？

UDPは、User Datagram Protocolの略です。OpenVPNはどのポートでも動作するように設定できますが、UDPポートで最も良く動作します。UDPでは、受信者がデータ受領を確認したり、再送信する情報を要求することができません。これにより、UDPは接続を確立し、データをより速く転送することができます。OpenVPNを使用する場合、ExpressVPNアプリはUDPを選択する傾向にあります。初期設定では、UDPでより速い速度を実感するでしょう。ですが、信頼できないネットワークではTCPに切り替えた方がより良い体験を得られる可能性があります。